2009年3月18日水曜日

見守り新鮮情報 第53号

見守り新鮮情報 第53号                平成21年3月13日
◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
___________________________

    施設の入所者が短歌の新聞掲載を次々に契約
          ・平成20年12月
          ・四国地方で
___________________________

身体障害者施設の入所者が「趣味の短歌を新聞等に掲載しないか」と電話で勧誘を受け、これまでに何回も契約し、40万円ほど払っている。現在も業者2社から掲載料の請求があり、1社は大手新聞への掲載ではあるが、遠く離れた他県の地方版で費用は8万円。もう1社は、チラシへ他の人の短歌と一緒に掲載し、大手新聞4紙の折り込み広告として配るという契約。この費用は1回10万円で6回分となっているが、本人は1回10万円分だけの契約だと思っていたという。

===========================

<ひとこと助言>

☆自分の趣味を発表する機会を得ることは、うれしいものです。その心理につけ込んで何度も契約を迫るという手口もあります。

☆掲載方法や契約に疑問を持ったら放置せず、早めに業者に確認しましょう。周囲の方々も頻繁に電話がかかっていないかなど、注意が必要です。

☆心配な時は、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen53.html

0 件のコメント: