2010年8月25日水曜日

見守り新鮮情報 第91号

見守り新鮮情報 第91号                平成22年8月24日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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 設置義務化を悪用した火災警報器の強引な訪問販売!

        ・平成22年4月

        ・関東地方
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知らない男性が2人来訪し、何かの点検だと言ったので、よくわからないままドアをあけた。すると室内に入るなり、台所、玄関、和室2室の4カ所に次々と火災警報器を取り付けてしまい、「みんなが付けることに決まったから」と言って、代金約19万円を要求された。高額とは思ったが、そういうものかと思い、払ってしまった。しかし高額で後悔している。男性は名乗らなかったし、契約書も名刺も領収証もパンフレット類もなく、業者の名称が分からない。(70歳代 女性)
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<ひとこと助言>

☆消防法の改正により、それぞれの自治体の条例で定めた日(2011年6月まで)に、既存住宅へ火災警報器を設置することが義務づけられました。

☆この設置義務化を悪用して、「取り付けないと罰せられると言われた」「市役所から取り付けに来たとうそをつかれた」「断ったのに銀行まで連れて行かれて支払わされた」「高額だった」といった強引な訪問販売の勧誘が全国で多発しています。

☆勧誘されてもその場で契約することはやめましょう。信頼できる家族や周囲の人などと相談して、電気店などで購入して自分で取り付けるか、業者に依頼する場合は見積もりを取り、工事内容を十分確認したうえで契約するようにしましょう。

☆トラブルにあったら、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen91.html

※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「住宅用火災警報器の訪問販売トラブルにご注意!」
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20100804_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

2010年8月13日金曜日

平成22年度九州ブロック地域包括・在宅介護支援センター協議会セミナー

日時:平成22年11月17日(水)~18日(木)


会場:宮崎観光ホテル


《第1日目》
◇13:30 開会
◇13:50 基調報告
◇15:10 実践報告
◇17:30 質疑応答
◇18:30 情報交換

《第2日目》
◇ 9:00 講演Ⅰ
◇10:45 講演Ⅱ
◇12:20 閉会

平成22年度長崎県介護予防推進フォーラム県民大会

《介護予防従事者向け研修会》

日時:平成22年11月20日(土)14:00~18:00
◇14:00~14:30 講座『介護予防の理念について』
◇14:30~17:10 発表
・認知機能のアンチエイジング  ・栄養・口腔機能の向上・運動器の機能向上
◇17:10~18:00 意見交換
◇18:00          閉会

【平成22年度長崎県介護予防推進フォーラム県民大会】

テーマ:「きらめき発見!介護予防」

日時:平成22年11月21日(日)10:00~14:30
会場:長崎新聞文化ホール・アストピア(長崎市茂里町)
◇   9:20 受付開始
◇10:00 開会
◇10:10 基調講演
◇12:40 活動報告
◇13:40 座談会
◇14:25 表彰式
◇14:30 閉会

『第2回島原市介護予防推進フォーラム』

平成22年度2月現在の島原市の高齢化率は28.1%と依然として増加傾向にあり、介護予防の必要性が益々高まって来ております。

そこで、小学生が行う活動から、高齢者が自ら行う活動まで幅広い世代での介護予防活動を通して、介護予防が住やすい地域づくりにつながることを皆様に伝え、介護予防の推進を行うべく『第2回島原市介護予防推進フォーラム』を開催。

日時:平成22年9月11日(土)12:50~16:00

会場:島原市文化会館 大ホール

テーマ:市民の市民による市民のための『介護予防』

◇受   付  12:00
◇開   会  12:50
◇基調講演  13:00
 「世代をこえた介護予防」 講師 松坂誠鷹 氏

◇活動報告  14:00
「島原市内の市民の市民による介護予防活動」 
座長 県南地域リハビリテーション広域支援センター 高柳 公司 氏
◎島原市老人クラブ連合会
◎転倒防止教室三之沢地区「すこやか会」
◎介護予防ボランティア連絡会「楽らく会」
◎自主体操クラブ「元気かい」(北国の春体操)
◎島原市民生委員児童委員協議会連合会森岳地区
◎島原市立第一小学校
◇座談会
「地域で取り組む介護予防」
コメンテーター 長崎大学医学部保健学科 学科長 松坂 誠鷹 氏
◇閉会 

参加お申込・お問い合せ先
島原市医師会
島原市地域包括支援センター
島原市医師会館内 島原市萩原1丁目1230
TEL:0957-65-5110 FAX:0957-65-5114

2010年8月2日月曜日

見守り新鮮情報 第90号

見守り新鮮情報 第90号                平成22年7月30日


◇発行:独立行政法人国民生活センター◇
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石油給湯機に、勝手に点検業者のシールが張られていた!

        ・平成22年2月

        ・中国地方
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石油給湯機が故障した。いつの間にかメンテナンス業者のシールが張られていたので、電話して来てもらったが、状況も聞かず、点検もせずに、これはもう駄目だからと電気のタイプに替えるよう勧めてきた。言われるがままに約66万円で電気温水器を設置する契約をしてしまったが、冷静になって考えてみると、設置業者でもない業者のシールが張られていたことも不審だ。(60歳代 男性)

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<ひとこと助言>

☆敷地内の石油給湯機に連絡先を記したシールを張っておき、連絡してきた人に高額な修理や買い替えを勧めるという手口です。知らぬ間に張られていることから、業者が無断で敷地に入り、シールを張ったものと思われます。

☆事例以外にも「シールの業者を設置業者と勘違いして連絡してしまった」 「家の周りをうろついていた不審者が石油給湯機にシールを張っていた」といった相談が寄せられています。

☆多くのケースで「修理不能」「部品がない」などと説明していることから、主に電気温水器へ買い替えさせることが目的とみられます。

☆石油給湯機が故障したときは、取扱説明書やメーカーホームページにある修理連絡先などに問い合わせるようにしましょう。

☆心配なときは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen90.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。