2010年1月29日金曜日

見守り新鮮情報 第75号

見守り新鮮情報 第75号                平成22年1月28日


◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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 「廃品回収」と訪問し、トラックに載せた後で法外な請求!

        ・平成21年11月

        ・関東地方
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「廃品回収している。不要なものはないか」と男性2人が突然訪れた。返事する間も無く、家の中を見回して、勝手に物置に行き自転車2台やストーブを引っ張り出してきた。代金をたずねたら、「自転車1台千円」というので2千円ぐらいになるものと思い、それならと了承した。しかし、軽トラックに積み込んだ後に13万円請求された。「戻して」と言いかけたが、怖くて手持ちの全額11万3千円を支払ってしまった。その後、業者は携帯電話で私の顔の写真を撮って帰った。不安。(70歳代 女性)

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<ひとこと助言>

☆巡回している廃品回収業者に声をかけ、その後トラブルになるケースは多く報告されていますが、今回は、業者が一方的に家を訪問して来て、法外な料金を請求するものです。

☆中には、家に上がりこみ、依頼しないものまで勝手に持ち出すケースもあります。

☆粗大ごみの処分方法が分からない場合は、市区町村に問い合わせましょう。

☆廃品回収業者とのトラブルは、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen75.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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