2011年7月11日月曜日

見守り新鮮情報 第114号

見守り新鮮情報 第114号                平成23年7月8日

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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熱中症に気をつけて!
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事例1
高齢の母親宅を午前10時頃訪ねたところ、窓を閉め切った暑い部屋で、母親が
ベッドにうつぶせになり動けなくなっているのを発見した。(当事者:80歳代
女性)
事例2
河川敷で草刈りをし、夕方5時頃帰宅しようとしたところ、急に倒れ、けいれん
を起こしてしまった。(当事者:60歳代 男性)
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<ひとこと助言>
☆7、8月は最も熱中症が発生しやすい時期です。特に高齢者は暑さやのどの渇
きを感じにくくなっているため、自覚がないまま重症化する傾向があります。
今年は震災の影響から節電への意識が高まっており、より一層の注意が必要
です。
☆高齢者では特に、室内で熱中症になるケースが目立ちます。窓を開けたり扇
風機を使用したりして、室内が高温多湿にならないよう注意しましょう。
☆通気性の良い服を着たり、濡れタオルなどで首やわきの下を冷やしたりして、
身体の熱を逃がしましょう。霧吹きで身体を湿らせるのも効果的です。
☆のどが渇いていなくても、こまめに水分補給することが大切です。周りの人も
水やお茶の入った水筒を用意しておくなど、水分補給の手助けをしましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen114.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、東京消防庁からの情報をもとに編集・発行しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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