2008年6月27日金曜日

【NEWS】見守り新鮮情報 第37号

見守り新鮮情報 第37号           平成20年6月27日
◇発行:(独)国民生活センター 企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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     全額払わせ途中で屋根工事を投げ出す
          ・平成19年4月
          ・北海道・東北地方で
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 平成19年4月、突然来訪した業者に「屋根が傷んでいる」と言われた。古い家で不安があったので契約し、請求されるまま全額150万円支払った。4月中に完成の予定なのに、数回工事に来ただけだった。催促したところ「資材代金が必要」と言われ追加料金を払ったが、その後も「やります」と言うだけで、ついに完成しなかった。雨漏りが始まったうえ、冬が来るので半年後に別の業者に100万円を払って工事を完成させた。

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<ひとこと助言>
☆古い家屋に目をつけ、「屋根が傷んでいる」と不安にさせて契約をさせる手口です。
☆業者に言われるまま、すぐ契約しないこと。契約を急がせる業者は危険です。
本当に必要な工事かどうかよく考え、契約は慎重に行いましょう。
☆心配な時は、お住まいの自治体の消費生活センターにご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen37.html
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(本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集し、発行しています。)

●全国の消費生活センターの相談窓口http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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