2008年10月9日木曜日

見守り新鮮情報 第43号

見守り新鮮情報 第43号           平成20年10月8日

◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇

家族が窮地にあることを装って、あるいは「還付金を受け取れる」と偽って、言葉巧みにATMに誘導し高額な金額を振り込ませる“振り込め詐欺”(オレオレ詐欺、還付金等詐欺など)の被害が急増しています。特に高齢者が被害者の約8割を占めています。
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     振り込め詐欺にだまされない!
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◆典型事例 突然の電話で、「医療費の特別控除の還付金を受け取れる」と誤解させ、被害者を銀行のATMに誘導し、被害者に指示して、その預金口座から約200万円を振り込ませた。

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<ひとこと助言>

☆電話や郵便物などで、高額の現金を相手の預金口座に「振り込め」というものについては、言われるままに振り込んではいけません。

☆ATMにおいて、携帯電話で操作を指示して現金を振り込ませる手口が増えています。被害を防ぐためにも、ATMでの携帯電話使用は自粛しましょう。

☆万一に備えて、被害額を少なくするために、ATMでの振込利用限度額を引き下げておくとよいでしょう。

☆被害を防ぐには、手口を知ることが一番です。平成20年10月は「振り込め詐欺対策強化月間」です。交番等の警察官、防犯ボランティア団体等が高齢者のお宅を訪ね、わかりやすく説明します。

☆振り込め詐欺の手口は、次々に新しくなっています。心配な時は、最寄りの警察署やお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen43.html
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本情報は、警察庁からの情報をもとに編集・発行しています。
●警察 全国共通の短縮ダイヤル「#9110」
●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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