2008年10月20日月曜日

見守り新鮮情報 第44号

見守り新鮮情報 第44号           平成20年10月20日

◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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「新規開店」「景品」につられ温熱器を買わされた
        ・平成20年5月頃から
        ・九州・沖縄地方で
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自宅に男が「近くに介護用品の店を新しく開くので話を聞いて」と訪ねてきた。外に出ると近所の人も集まり、ふきんなどをもらった。さらに「別の場所へ行けばもっとよいものを渡す」と、1キロ先の民家に車で連れて行かれた。戸が閉められ営業員数人が後ろに並び、帰れない雰囲気になった。景品を貰った後、湯治で有名な温泉の話が始まった。「そこの湯の花と同じ成分が入った温熱器を使えば、足腰の痛みが取れる」と繰り返し説明され、23万円もする温熱器を契約してしまった。

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<ひとこと助言>

☆「新規開店の宣伝」を口実に声をかけ、「タダでものをあげる」と車で遠くの 会場に連れて行き、いろいろなものを配ります。得した気分にさせ、周りの雰囲気に巻き込むようにし、最後に高額な商品を買わせる商法です。

☆「格安」「無料配布」で誘われても、安易に会場に行かないことです。

☆クーリング・オフできるケースもありますので、早めにお住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen44.html

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