見守り新鮮情報 第55号 平成21年3月27日
◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
___________________________
総務省をかたって不必要な地デジ用部品代を請求
・平成21年2・3月
・九州・沖縄地方で
___________________________
「総務省推進事務局」と書かれた名刺を持った男が、一人暮らしの認知症の姉の自宅へ訪問し、「地上デジタル放送を見られるようにする」とテレビを点検した。姉はプラグ交換が必要と言われ、訳がわからないまま約3万円を支払ったようだ。地上デジタルテレビ放送が視聴できる状況になっていたため、必要のないものだった。
===========================
<ひとこと助言>
☆2011年から地上アナログテレビ放送が地上デジタルテレビ放送(地デジ)に完全移行することに便乗し、総務省をかたり信用させて、工事を契約させる商法です。
☆総務省の関係者が訪問して、地デジを見るのに必要な器具を点検したり、物を売ったりすることはありません。
☆地デジに関してわからないことがあるときは、総務省「地デジコールセンター」TEL:0570-07-0101または03-4334-1111や、お住まいの自治体の消費生活センター等にご相談ください。
リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen55.html
※文面はメールマガジンと同じものです。
__________________________________
地上デジタルテレビ放送関連の事例は第29号、第33号でも紹介しています。
第29号 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen29.html
第33号 http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen33.html
__________________________________
本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。
●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html
0 件のコメント:
コメントを投稿