2009年9月2日水曜日

見守り新鮮情報 第67号

見守り新鮮情報 第67号                平成21年9月1日
◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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   地震に備え、家具の転倒防止を!
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地震による家庭でのけがの多くは、家具類の転倒・落下が原因です。突然襲ってくる地震に備え、「大地震では、家具は必ず倒れるもの」と考えて、日頃から転倒防止のために家具の固定を行いましょう。
家具の固定方法にはいろいろありますが、それぞれの家具に合った方法でなければ、効果は期待できません。主な家具の固定方法をご紹介します。

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<主な固定方法>

☆タンスの固定 上部に付けるポール式器具は、天井やタンスの硬い所を選んで、家具の奥(壁側)の方に取り付けます。また、下部の床の側もストッパーなどで固定し、上下に分かれている家具は連結しておきましょう。

☆本棚の固定壁の硬い所や下地材のある所を探して、金具やワイヤーなどで本棚を固定します。また、本の並ぶそれぞれの段ごとに、両端の硬い部分を探してヒモやベルト式器具などを取り付け、並んでいる本が前へ飛び出さないようにしておきましょう。

☆食器棚の固定 壁の硬い所や下地材のある所を探して、L字金具などを取り付け、食器棚を固定します。また、観音扉が開かないように留め金を付けたり、ガラス飛散防止フィルムを貼ったりして、食器が飛び出したり、ガラスが飛び散ることのないように工夫しましょう。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページhttp://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen67.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、内閣府の情報をもとに編集・発行しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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