2012年3月22日木曜日

見守り新鮮情報 第132号

見守り新鮮情報 第132号                平成24年3月16日

◇発行:独立行政法人国民生活センター◇

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危険!肥料用消石灰で失明!
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肥料用消石灰をバケツに入れ、手に持って畑に散布しているときに転倒した。
その際、バケツに入っていた肥料用消石灰をかぶり、消石灰が両目に入ってし
まった。入院し治療を受けたが、左目を失明した。(80歳代 女性)
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<ひとこと助言>
☆肥料用消石灰は、家庭菜園や農業などで作物に適した土壌を作るために用い
られる肥料です。ホームセンターなどでも販売されており、土作りに広く利
用されています。
☆消石灰は強いアルカリ性の物質で、皮膚や目、呼吸器などに障害を引き起こ
す危険性があるとされています。特に、目に入ると失明することもあり、取
り扱いには十分な注意が必要です。
☆肥料用消石灰を使用する際は、必ず保護メガネ、保護手袋、保護マスク等を
着用し、目や皮膚などを守ることが大切です。飛散しにくい粒状タイプも販
売されているので、利用を検討するのもよいでしょう。
☆目に入ったり皮膚に付いたりした場合は、きれいな水で十分洗い流し、吸い
込んだ場合は、うがいをしてください。気分が悪くなったり飲み込んだりし
た場合は、医師の診断を受けましょう。

イラスト入りリーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen132.html
※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、国民生活センターの公表情報をもとに編集・発行しています。

詳細は、「消石灰による失明事故発生」
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111006_1.html

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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