2010年3月1日月曜日

見守り新鮮情報 第77号

見守り新鮮情報 第77号                平成22年2月26日


◇発行:(独)国民生活センター企画・編集:(社)全国消費生活相談員協会◇
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  排雪業者が来てくれず、雪に埋もれてしまった

       ・平成22年1月

       ・北海道・東北地方
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10月に「2万4千円で、シーズン中毎週1回、13回排雪サービス」という新聞の折込広告を見て「安い」と思って電話で申し込んだ。11月に業者が契約書を持って家に来た。その際、「高齢なので『4千円割り引き』の対象」と言われ、代金2万円を支払った。12月末に1回排雪されたが、その後まったく来てくれず、連絡も取れなくなった。(70歳代 男性)

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<ひとこと助言>

☆「排雪サービス」とは、除雪や雪下ろしなどで家の周りに積もった雪を重機等を使ってトラックに積載し運び出すサービスで、雪の多い地方で行われています。

☆今回のケースでは、その地方の相場より安かったために、申し込みが相次ぎ、被害が発生しました。

☆代金を前払いすると、約束された作業が行われなかった場合に、被害が大きくなります。地元で長年の実績がある事業者を選ぶ、長期間の前払いはしない、などの自衛も必要です。

リーフレット(PDF形式)は国民生活センターホームページ
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen77.html

※リーフレットの文面はメールマガジンと同じものです。
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本情報は、都道府県等の消費者行政担当部署等からの情報をもとに編集・発行しています。

●全国の消費生活センター等の相談窓口
http://www.kokusen.go.jp/map/index.html

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